さっき食べたばかりなのに、もうお腹が空いた…なんてことはありませんか?
人が空腹を感じる原因の一つとして「糖質の摂り過ぎ」があげられます。
その「糖質」には強い依存性があることを知っていますか? 「糖質」って何?甘いもののこと?炭水化物のことでは?と疑問に思う方がいると思うので、今回は「糖質」について説明していきます。 「糖質」について、糖質依存になる仕組みをくわしく知っておきましょう。
目次
そもそも糖質ってなんだろう?
「糖質」は炭水化物から食物繊維を除いたものです。主に3つの種類に分類されます。
糖類(単糖類) | これ以上分解できない小さな状態の糖類で、いろんな糖類の基本となる糖。 代表的なものはブドウ糖(グルコース)、果糖(フルクトース)、ガラクトース(別名脳糖)など。 |
少糖類(オリゴ糖) | 一番小さな単糖類が2~20個結合した糖類でオリゴ糖とも呼ばれます。 代表的なのはブドウ糖と果糖が結合したショ糖(砂糖)、ブドウ糖2個が結合した麦芽糖(マルクトース)、ブドウ糖とガラクトースが結合した乳糖(ラクトース)、など。 |
多糖類 | 一番小さい単糖類が3つ以上結合した状態の糖類。 > 代表的なものは多数のブドウ糖が結合しているデンプン(イモ類や穀物)、多数のブドウ糖が結合しているグリコーゲン(動物デンプン)、多数のブドウ糖が結合しているセルロースなど。 |
「糖質」は体内に取り込まれると、ブドウ糖に変えられ各器官や細胞へと吸収されていきます。
そのため、すでに
糖類(単糖類)を多く含むのは、野菜や果物、ハチミツなどです。
ダイエットや健康的な食生活の紹介で、果物や野菜を推奨しているケースが多いのはこのためだったのですね。
では、果物や野菜をたくさん食べよう!と思いがちですが、糖質の多いものもあるので注意が必要です。
甘いものや炭水化物の多いバナナやかぼちゃ、さつまいものほかに、ヘルシーと思われる春雨や切り干し大根にも、実は糖質が多く含まれています。
今は書籍やインターネットでも、様々な食材の糖質量や種類を知ることができるので、気になる食材があったら、まずは調べてみることをおすすめします。
気が付かないうちに依存しているかも?
「糖質」の過剰摂取によって引き起こされる、糖質依存症。
そもそも「糖質」は脳のエネルギー源であり、「糖質」を摂ると脳は快感を得るようになっているのです。
しかも食べれば食べるほど快感が高まるので、摂取量がどんどん増えていく可能性があります。
疲れた時に甘いものが欲しくなることがありますが、「今日は疲れたから」と食べ続けていると気付かない内に過剰に摂取しているかもしれません。
では、糖質を摂取した際、体内ではどのようなことが起こっているのでしょう?
糖質の多い食事を摂ると、体内では血糖値が急上昇し、上がり過ぎた血糖値を抑えようと「インスリン」というホルモンが大量に分泌します。
その反動で今度は血糖値を下げ過ぎ、結果として空腹感が刺激され、また糖質を欲してしまうという負のループに陥ってしまうのです。
空腹を感じる原因は、この血糖値の激しい乱高下にあるのです。
また、インスリンの過剰な分泌は肥満の原因にもつながります。
糖質の過剰摂取は、肥満・糖尿病などの生活習慣病や低血糖症を引き起こすだけでなく、イライラや不安になるなど、情緒不安定になってしまうことも…。
ある程度の糖質制限を行うことは、私たちの健康を維持するために有効だといえます。
「ごはんやパンをやめるのはちょっと…」、
「大好きなスイーツを我慢するのはツライ」など、
糖質制限を始めることに不安を感じる方もいるかもしれません。
そこで、無理なくおいしい糖質制限のコツをご紹介します。
脱糖質依存!無理なくおいしい糖質制限を!!
ストイックな糖質制限は、ダイエット効果が高い反面でスタミナ不足に陥ることも事実。
糖質を摂取することに敏感になって、挫折してしまう方も…。
まずは、大まかに糖質の多い・少ない食材を覚えることが大切です。
糖質が多い | 穀類(ごはん、パン、めん類、)、いも類(じゃがいも、さつまいも)、菓子類・甘味類(ケーキ、スナック菓子や清涼飲料水など) |
糖質が少ない | 肉類、魚介類、葉野菜、きのこ類、大豆製品、チーズ、卵など |
糖質を控える代わりに、肉や魚などのたんぱく質・脂質をしっかり摂りましょう。
どうしても主食が食べたいときは、白米よりも精製度の低い玄米や雑穀、全粒粉のパンなどを少量摂ってもOK!
精製された糖質は血糖値が上がりやすいといわれています。
糖質を断ち始めると、スタミナ不足を感じたり、糖質欲しさに体が空腹のサインを出すことがあります。
そこで、糖質に代わる最適なエネルギーとなるのが「ケトン体」!
ケトン体とは脂肪が燃焼したあとに残る物質のこと。
脳のエネルギー源にもなるのでブドウ糖に代わる第二のエネルギーとして注目されています。
MCTオイルには、その「ケトン体」の生成を促す効果があるのです。
ケトン体は、満腹中枢を刺激し食欲を抑える働きがあるため、空腹が感じづらくなるといわれています。
毎食、飲み物やサラダ、おかずなどの、食事のどれか一品にMCTオイルを適量(小さじ1~大さじ1程度)かけて積極的に摂り入れましょう。
無味無臭のMCTオイルは、焼魚やお肉にかけても味の邪魔にはなりません。
あったかいスープや食後のコーヒーに合わせるのも◎!
糖質を制限していても、十分に食事は楽しめます。
「糖質」の特性を理解して、ヘルシーで美味しい食生活を送りましょう!
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