アメリカでブームの8時間ダイエット。
消化器官をはじめとする内臓の休息にもなるため、内臓疲労の回復にもつながる、といわれている、今テレビでも話題のダイエット方法です。
今回は、話題の「8時間ダイエット」について説明していきましょう。
8時間ダイエットって何?
1日の食事を8時間以内に食べる」 というシンプルなダイエット法です。
8時間以外の16時間は何も食べず水分だけを摂ります。
人の体は、一定時間食事をせずに過ごすことで、通常エネルギーとして使用している「ブドウ糖」を消費し続け、その後「ブドウ糖」は枯渇します。
すると、その分のエネルギーを補おうと 脂肪酸を分解してエネルギーを生み出そうとします。
その過程で生成され、 体内で脳や体のエネルギー源となる物質が「ケトン体」です。
この「ケトン体」が体のメインエネルギーになっている状態を「ケトン体代謝」といいます。
「ケトン体代謝」になることで、体内の脂肪酸代謝が促進され、ダイエットにつながるという仕組みです。
では次に、8時間ダイエットの具体的な方法を紹介します。
8時間ダイエットのやり方
基本ルールはこちら。
- 食べる時間を1日24時間の内、8時間におさめる
- ごはんやパンなど糖質を控えた食事内容にする
- 摂取カロリーは増やさない
- 時間以外の時、水分はしっかり摂る
8時間ダイエットでは、食べるものに指定はありませんが、効率よくダイエットをしたいなら、「糖質制限食」を意識しましょう。
「糖質」は、ごはんやパン、麺類など炭水化物に多く含まれている成分。
果物やトマトなど甘みのある野菜や、ジャガイモや人参などの根菜にも多く含まれています。
「糖質」は体内に入ると、「ブドウ糖」に分解されますが、「ケトン体」の生成を促進するためには、体内の「ブドウ糖」を枯渇させる必要があるので、食事の中から、意識して「糖質」を減らしてみましょう。
水分は、水かお茶などがおすすめ。
コーヒーもOKとされていますが、砂糖やミルクをいれないブラックの方が糖質OFFでいいですよ^^
豆乳や炭水化物量が少ないヨーグルトなども◎。
8時間の目安としては、7時~15時、9時~17時、12時~20時など。
ということは、朝食を抜く、もしくは夕食を抜く形になります。
8時間ダイエットで失敗した原因の多数を占める理由は、「ストレスによる過食」。普段より1食分減らすことで生じる、「空腹感」をどのように抑えるかがポイントです。
8時間ダイエット+MCTオイルでダイエット効率アップ
そこでおすすめしたいのが、8時間ダイエットにMCTオイル(中鎖脂肪酸油)をプラスすること。
MCTオイルは、消化吸収がよく、エネルギーになりやすいので、中性脂肪として体内に蓄積することなく、体のエネルギー源になり、空腹感の抑制にも役立ちます。
また、「ケトン体」の生成を助けるとも言われており、脂肪酸代謝の促進にも。
MCTオイルをプラスすることで、ダイエットの効率がぐんとアップするのです。
MCTオイルの取り入れ方
MCTオイルは食事やドリンクに混ぜて摂りましょう。
ここでは、8時間ダイエットの中でおすすめの取り入れ方を紹介します。
■毎食、お料理と一緒に。 野菜炒めや味噌汁、サラダ、焼肉など、お料理にかけて。
無味無臭なので、味を気にすることなく、どのようなお料理にもご使用いただけます。
■どうしてもお腹がすいたときのドリンクと一緒に。
食事をしない時間帯におすすめなのが、ドリンクと一緒にMCTオイルを摂ること。
コーヒーやスムージー、豆乳、純ココアなど糖質が少なめのドリンクに、MCTオイルを小さじ1~大さじ1を混ぜて飲むだけで、空腹が驚くほど抑えられますよ^^
ぜひ話題の「8時間ダイエット」に「MCTオイル」を活用して、健康的にダイエットを進めてみてくださいね。