テレビや雑誌、SNSで話題の「バターコーヒー」。
ダイエットや健康に良いと人気で、コンビニで商品化されたり、バターコーヒー専門店が登場したりしています。
今回は「バターコーヒー」について詳しくご紹介していきましょう。
目次
バターコーヒーって?
「バターコーヒー」とは、MCTオイルと良質な無塩バターやギー(加熱して純度を高めたバター)を加えたもの。
アメリカのIT起業家が、チベットの「バター茶」から発案のヒントを得て、自らの経験をもとに考案し、独自に編み出しました。
バターと聞くと、高カロリーで太りそうなイメージですが、痩せやすくなるだけではなく、集中力が高まり仕事のパフォーマンスも上がるそう。
「完全無欠コーヒー」とも呼ばれています。
使い方は「バターコーヒーを朝食の代わりに飲むだけ」というシンプルなもの。
これによって体脂肪が燃焼しやすいケトン体質となり、ダイエットにも効果的とされています。
バターコーヒーに使うバターの種類は?
「バターコーヒー」におすすめのバターは下記の様なもの。
グラスフェッドバター
以前のコラム「今話題のグラスフェッドビーフって?」で「グラスフェッドビーフ」についてご紹介しましたが、「グラスフェッドバター」は、牧草で飼育された牛(グラスフェッドビーフ)のミルクで作られた「無塩バター」のことです。
牧草だけで育てられた牛のバターは、通常のバターにくらべて、脂溶性ビタミン(ビタミンA・ビタミンB・ビタミンE・ビタミンK)と「不飽和脂肪酸」が豊富に含まれているのが特徴です。
特に「不飽和脂肪酸」は、血中のコレステロールや中性脂肪を減少させ、体の調子を整えてくれる優れもの。つまり、「グラスフェッドバター」はエネルギーとしてしっかり消費され、体脂肪として残さない良質な脂質なんです。
ギー
バターを加熱し、水分とカゼインを除いたものをギーと呼びます。
バターより栄養が豊富で保存性も抜群。
手作りの他、現在はスーパーなどに市販品ですぐ利用できるものがあります。
では次に、「コーヒー」と「MCTオイル」の作用ついてご説明します。
コーヒーやMCTオイルの効果は?
「コーヒー」に含まれている「カフェイン」は頭が冴える、眠くならないなどの他、エネルギーアップにも効果的。
また、ポリフェノールの働き抗酸化力をアップ。
腸内環境を良好に維持する効果も期待出来るんです。
さらに、これまでもご紹介してきましたが、100%中鎖脂肪酸の「MCTオイル」は、普通の油に比べ消化吸収率が高く、エネルギーに変わりやすいのでお腹が空きにくいというメリットも。
つまり「グラスフェッドバター」や「MCTオイル」という「良質の脂肪が入ったコーヒー」を朝食の代わりに摂ることで、朝からエネルギー不足になることなく集中力が高まり、空腹感も感じないので間食も控えられ、ダイエットにつながるんです。
そんないいこと尽くしの「バターコーヒー」は、家でも作れます!
次に、作り方の説明をしていきましょう。
家でバターコーヒーを作ってみよう!
「バターコーヒー」の材料は以下の3つです。
材料
- ホットコーヒー:350ml
- MCTオイル:小さじ2~大さじ1
- グラスフェッドバターまたはギー:大さじ1(10g程度)
作り方
- ホットコーヒーにMCTオイルを入れる
- ギーまたはグラスフェッドバターを入れる
- ミキサーやジューサー、ブレンダーなどでよく混ぜる
注意点は、よく撹拌(かくはん)して乳化させること。
乳化することで、脂肪をエネルギーに変換させやすくなるんです。
脂っこさはほとんどなく、クリーミーでコクのある味わいです。
ちなみに「バターコーヒー」は、ほとんどが脂質で「糖質」はごくわずか。
「糖質制限ダイエット」との併用がおすすめです。また、コーヒーが苦手な方は、ココアや抹茶に混ぜるのもおすすめ。
分量や味わいは、好みや体調に合わせて調整して下さいね。
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「バターコーヒー」を試しながら、ぜひダイエットを続けてくださいね。