体の中から乾燥肌対策!

肝臓肌の画像

MCTオイル

寒くなるにつれて気になってくる「乾燥肌」。
お肌のケア以外に、普段の食事から「乾燥肌対策」が出来ることをご存知ですか?

今回は「乾燥肌対策」について、糖質制限ダイエット中でも食事への摂り入れが可能な栄養素をご紹介します。

そもそも冬はなぜ乾燥するの?

湿度の低下はもちろん、寒くなって体温が下がると、基礎代謝が低下します。
元々、外部の刺激から肌を守ってくれている「皮脂膜」というものがありますが、代謝が下がると分泌されにくくなるのです。

「皮脂膜」は、皮脂(脂分)と汗(水分)が程よく混ざり合ったもので、肌を健康な状態に保つために重要な役割を果たしています。

空気の乾燥に、寒くなる事による代謝の低下。
冬は「乾燥肌」を招いてしまう要因が多いんですね。

お肌を乾燥させない為には加湿器をや保湿クリームを使用するなど、「外側」からのケアを行うことはもちろん、食事で「内側」からケアしていくことも大切です。

乾燥肌にはこの栄養素を!

乾燥肌に効果的な栄養素は下記の通り。

  • ビタミンA、B、C、E
  • セラミド
  • αリレイン酸
  • 亜鉛
  • タンパク質
  • 脂質

基本的に「ビタミン」は、新陳代謝を活発にして皮膚や粘膜のうるおいを維持したり、コラーゲンの生成を促したり、抗酸化作用などの働きがあります。

「セラミド」は、皮膚の角質層に存在する脂質で、皮膚を外部の刺激から守り、角質層の水分を保持します。

「αリレイン酸」は「細胞膜」と「セラミド」を作る原料となり、「亜鉛」は細胞分裂に必要な酵素を働かせる手助けをする栄養素です。

皮膚の角質細胞は「タンパク質」で形成されているので、皮膚のバリア機能を守るためには良質な「タンパク質」が必要です。

「脂質」は、不足すると皮膚のカサツキの原因になります。
また、「脂質」のなかでも「不飽和脂肪酸」には、保湿効果があるのでおすすめです。

では具体的に、これらの栄養素が含まれている食品を説明してきましょう。

乾燥肌対策にいい食品は?

「乾燥肌対策」にいい食品は下記です。

コンニャク

「セラミド」を含み、糖質もほとんどない低糖質食品なので、糖質制限ダイエットにも最適!

卵黄に含まれている「ビオチン」や「タンパク質」、「脂質」、「ビタミンA」が肌の健康を保つのに必須の栄養素です。

アーモンド

肌の調子を整える「ビタミン」と「ミネラル」が豊富。
抗酸化作用の高い「ビタミンE」や、良質な油である「オレイン酸」も含み、老化防止と美肌アップ効果が期待できるとされています。

納豆

大豆イソフラボがコラーゲンの生成を助け、肌の潤いを保つ「たんぱく質」や「ビタミンB2」、「ビタミンE」や「亜鉛」なども含まれている優れものです。

青魚

「ビタミンA」と「オメガ3(不飽和脂肪酸)」、「タンパク質」を含んでいます。

アボカド

森のバターといわれる「アボカド」は、良質な脂質が豊富。
「セラミド」を作る時に必要な「リノール酸」や、乾燥肌を防ぐ「ビタミンA・B2・E」などお肌作りに必要な栄養素がそろっています。

「アーモンド」や「青魚」、「アボカド」には、良質な「脂質」が含まれています。
糖質制限ダイエットをしているのに、「脂質」を摂るなんて、と疑問に思うかもしれません。

しかし良質な「脂質」は、

  • 肌の潤いを保ち保湿する
  • 体を温める
  • エネルギー源となる

このような働きがあるので、「乾燥肌対策」には必要なのです。

また「糖質」は消化しにくく、
消化するのに「ビタミン」や「ミネラル」、「酵素」が必要になるため代謝が低下します。
実は「乾燥肌対策」のためにも、「糖質制限ダイエット」は最適なんですね。

ちなみに、おすすめのレシピは「アボカド納豆」。

アボカドを一口大に切って、納豆とパックについているタレや辛子を入れて、醤油を少し入れるだけ。
さらに「MCTオイル」を小さじ1杯程度入れるとさらに効果的です。

「MCTオイル」は、100%中鎖脂肪酸。
腸内環境も整えるので、お肌の調子も良くなるといわれています。

肌を健康に保つために、無理のない対策をしてくださいね。
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