糖質資源中にお酒はOK?赤ワインがおすすめの理由とは?

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1日を締める晩酌、お風呂上がりのビール、最高ですよね。
とはいっても「糖質制限中、食事には気をつけているけどお酒はどうなんだろう?」と、糖質制限中のお酒の飲み方について気になる方も多いと思います。

「糖質制限中は、赤ワインなら飲んでも大丈夫」という情報もありますが、その根拠や、実際の糖質の量はどのくらいなのでしょうか。

また、糖質制限の場合、糖質の量を減らすことで対応できますので、糖質の量が少ないお酒・おつまみを選べば良いわけですが、じゃあどんなお酒・おつまみを選べばいいのか気になりますよね。

この記事では、糖質制限中に飲んでもよい糖質が少なめのお酒や、赤ワインがおすすめな理由を紹介しています。
自分の普段飲んでいるお酒が、糖質が多いものかどうか確認してみてくださいね。

糖質制限中でもお酒を飲みたい時・お酒やおつまみを選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。

糖質制限中にお酒は飲んでも良いの?

糖質制限中にどうしてもお酒を飲みたい場合、何をどのくらい飲んでも良いのでしょうか?
その答えは「糖質の少ないお酒を選んで、適量を飲むのであれば問題なし」です。

お酒には、思っている以上に糖質が含まれています。
例えば、1日の締めくくりにグイっと飲みたい「ビール」には、100ml辺り「3.1g」もの糖質が含まれています。
また、和食のお供に欠かせない「日本酒」は100ml辺りの糖質は「2.5g」。
そのほか、甘くて女性に人気のカクテル類も糖質が高く、中には100ml辺り10g以上も糖質が含まれているモノも。

このように、お酒にも種類によって無視できない量の糖質が含まれているのです。

では、糖質制限中でも飲んでいい「糖質をあまり含んでいないお酒」とはどんなお酒なのでしょうか?
次項で詳しく紹介致します。

糖質制限中に飲んでも良いお酒とは?

糖質制限中に飲んでもよいお酒は、焼酎・ウィスキー・ウォッカ・泡盛などの蒸留酒です。
蒸留酒は「原材料(ウィスキーの場合は麦など)と水と酵母を発酵させたものを加熱、蒸気になったアルコール分を冷やして作るお酒」です。
発酵時にできた糖分は加熱しても蒸気には含まれないため、蒸留酒は糖質がほぼ含まれず、糖質制限中にも飲んでよい、というわけです。

ただ、こういった糖質の少ないお酒でも、フルーツジュースや甘いシロップで割って飲むのはNGです。
フルーツジュースや甘いシロップは糖質が多いため、せっかく食事で糖質制限をしていても、グラス1杯のカクテルで帳消しになってしまいます。
お酒を飲む時は、水割りやロック、糖分の入っていないサイダー割など、糖質を取りすぎない飲み方を工夫しましょう。

また、糖質が控えめのお酒でも飲み過ぎには注意です。
飲み過ぎは体に負担がかかりますし、お酒はカロリーが多めなので、1日の摂取カロリーを越えないよう注意してくださいね。

糖質制限中は「赤ワイン」がおすすめ?

ワインは醸造酒の中でも比較的糖質の低いお酒です。
種類別の糖質の量は、赤ワイン < 白ワイン < ロゼワインの順番で高くなります。 糖質制限中に「赤ワイン」をおすすめする理由は、ワインの中でも糖質が低く、また健康によいポリフェノールが含まれているからです。 ポリフェノールは抗酸化作用が強い物質で、老化やがん・糖尿病などの病気の原因になる活性酸素の働きを抑えます。 また、適量のワインは血圧を下げる・心臓病のリスクを低下させるといった効果があるとも言われています。

晩酌のお供「おつまみ」にも要注意

美味しいお酒には美味しいおつまみが欠かせません。
ですが、糖質制限中には、おつまみの選び方にも注意が必要です。

お酒を飲むと食欲が増えますが、これは、アルコールで酔うことにより満腹中枢が麻痺するからだ、と言われています。
朝昼とメニューを厳選して糖質を制限しても、晩酌でドカ食いをしてしまっては、せっかくの糖質制限の意味がなくなってしまいます。

晩酌のお供には、枝豆や冷奴、焼き魚や焼き鳥などの、低糖質でお腹にたまるものを選びましょう。

フライドポテト・ポテトサラダなどの芋類、飲みのシメに食べたくなるラーメンやお茶漬けなどの主食類は糖質を多く含んでいますので、こういったメニューは避けるようにしましょう。

また、「適量でやめる」ことも大事です。
飲みすぎず、食べすぎず、を心がけて晩酌してみてください。

まとめ

本記事では、糖質制限中にお酒を飲んでもよいのか、糖質の多いお酒・少ないお酒の紹介、赤ワインが糖質制限中にはよいのか、お酒に合わせるおつまみの選び方、をご紹介しました。

糖質制限中は、食べたいものをガマンしてストレスもたまりやすいです。
さらにお酒が好きな方は、お酒+おつまみに制限がかかってダブルできつい時期。
糖質が少ないお酒をとりつつ、カロリー控えめなおつまみと合わせて、少しでも快適に過ごせるといいですね。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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