「ダイエットしたいからオイルを控えようかな…」
「油は体に悪いから…」
このような思い込みはありませんか?なにかと悪いイメージがあるオイル。
しかし、オイルは私たちの体を作ったり、運動エネルギーになる生きていくために必要な栄養素。
控えてばかりいたら、体に影響も!?
オイルの働きを知って、食事への取り入れ方を変えてみませんか?
少量でも体のエネルギーになる!
オイルの成分“脂質”は、1gあたり9kcalのエネルギーを確保することが可能。
一方ごはんやお肉などに代表される、糖質やたんぱく質は、1gあたり4kcal。
少量でもエネルギーを確保することができるので、食べる量を減らしても、いつものパフォーマンスを維持することができます。
そして、体温の維持にも無くてはならない栄養素。
体温を36度程度に維持するためには、たくさんのエネルギーを消費します。
脂質不足の状態では、寒くて生活できなくなってしまいます。
特に冬はしっかりと脂質を摂取することが必要です。
血液や細胞膜など体の組織をつくる
例えば、私たちのカラダを構成している細胞壁。
細胞内部を守り、細外部からの情報を伝達する働きを脂質は担っています。
また、脳と脂質も切っても切れない関係。
一般的に脳の中心に近い内部(大脳髄質)で約55%、大脳の表面に近い部分(大脳皮質)で約30%を脂質が占めています。
そのため、良い油をとることが脳へよい影響を与えることにつながると考えられているのです。
髪の毛やお肌の潤いを守る
人間の体内にたっぷり蓄えてある水分。
その水分が蒸発しすぎないように保護する働きをするのも脂質です。
脂質が不足してしまうと、お肌の乾燥や髪の毛のパサツキの原因に。
また、皮脂は外部の刺激から守る働きも。
脂質を摂り過ぎてしまうとニキビなどの原因になってしまうので、バランスに気をつけて脂質をとりましょう。
このように脂質は重要な役割りを果たしています。
だからこそ、どのような脂質をとるかがとても大事。
悪い脂質を摂ってばかりいると、カラダの不調に直結します。
品質良いオイル、健康に良いオイルを自分でしっかり見極めて、適量を摂取することで、もっと健康に近づけますよ!
自分のカラダをつくるオイル、ぜひ良い物を選んでくださいね^^