お肉が身体にいい?
「お肉」というと、発がん性がある、消化に悪い、悪玉菌が増えるなど、いいイメージがないですよね。
でも、今アメリカのセレブや健康志向の人たちの間で、「グラスフェッドビーフ」がダイエットや美容にいいとブームとなっています。
「グラスフェッドビーフって何?」
「体にどういいの?」
という疑問にお答えしましょう。
グラスフェッドビーフとは
ナチュラルな環境で放牧され、牧草のみで飼育された牛のことを「グラスフェッドビーフ(牧草飼育牛肉)」と呼びます。
牛って牧草を食べるのが当たり前では?
と思う方も多いと思いますが、
実は、私たちが普段口にしているお肉の多くは、
「グレインフェッドビーフ」といって、穀物を主体とした「飼料」を食べて育った牛の肉なんです。
グレインフェッドビーフは、霜降り肉を代表とする、日本人好みの柔らかくて程よく脂がのった肉。
霜降りが多いということは、肥満状態。
肉自体の血糖値も高いんです。
一方、自然の牧草を食べて育ったグラスフェッドビーフは、
脂肪が少なく筋肉質で、赤みが多いのが特徴です。
肉質は繊細でやわらかく、お肉本来の香りや旨みを堪能でき、血糖値が低く糖質も低いのです。
では、グラスフェッドビーフを食べることで、なぜダイエットになるか、まとめてみましょう。
グラスフェッドビーフで健康やダイエット、美容にいい理由は?
グラスフェッドビーフは、高たんぱく低カロリー。
ダイエットの基本ともいえますね。
栄養素としては、
- L-カルニチン
- 共役リノール酸(CLA)
- ビタミンB群
- 鉄分
- オメガ3
が多く含まれています。
「L-カルニチン」や「共役リノール酸(CLA)」は脂肪燃焼効果を促す栄養素。
「ビタミンB群」は美容に欠かせませんね。
女性に不足しがちな「鉄分」は、特に通常の鉄よりも吸収力が高い「ヘム鉄」が含まれています。
そして最近注目されている「オメガ3」!
血流改善やコレステロール値の低下、アレルギー抑制など幅広い効果があるとされています。
このように、グラスフェッドビーフは、食べれば食べるほど、健康に良いとされるお肉なのです。
グラスフェッドビーフを手軽に食べるには
普通のスーパーでは、見かけることが少ないグラスフェッドビーフ。
ネットでは入手可能!ぜひ試してみてくださいね。