完全無欠コーヒーとは、シリコンバレーの起業家によって考案されたダイエット飲料です。
「ダイエットサポート効果」や「集中力が向上する」「空腹を感じにくくなる」など、さまざまな効果が期待されています。
この記事では、完全無欠コーヒーの効果や作り方、実際に2週間飲み続けた感想などについて解説していきます。
目次
一体何が「完全無欠」のコーヒーなのか?
①コーヒーに「良質な油」を混ぜ合わせた健康飲料
完全無欠コーヒーは、ブラックコーヒーに「グラスフェッドバター」と「MCTオイル」と呼ばれる、一般的な食用油よりも良質な油を混ぜ合わせて作ります。
「グラスフェッドバター」とは、牧草だけを食べて育った牛から作られるバターで、とても希少です。
通常のバターと比べて栄養価が非常に高く、美容と健康に良いオメガ3脂肪酸が通常のバターの約5倍も含まれています。
次に「MCTオイル」とは、ココナッツなどのヤシ科の植物から作られる天然由来の植物油で、「中鎖脂肪酸」という成分で100%構成されています。
中鎖脂肪酸は体内へ吸収されるスピードが通常の食用油よりも約4倍早く、摂取後3時間をピークにエネルギーとして吸収されるため、脂肪として蓄積されにくいという特徴があります。
このように、完全無欠コーヒーの材料になっている2つの油は「体にいい影響を与え、毎日のパフォーマンスを向上してくれる成分」を含んでいます。ですので、それらを材料に作られる完全無欠コーヒーも「良質な飲み物」と言えますね。
②シリコンバレーの起業家が考案した「最強の食事」
完全無欠コーヒーは、2016年発行の『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』という本で紹介されたことがきっかけでブームになりました。
この本は、シリコンバレーの起業家が15年で30万ドル(約3300万円)を注ぎ込んで生み出した食事法について書かれているレポート本です。
本の中では、完全無欠コーヒーだけでなく日常の食全体に焦点が当てられており、科学的根拠に則ったそのダイエット方法は「完全無欠ダイエット」とも呼ばれています。
著者のデーブ・アスプレー氏(Dave Asprey)は、この完全無欠ダイエットで140キロあった体重を約50kg減らしたと紹介されています。
完全無欠コーヒーだけの効果ではありませんが、実際に食事の内容を変えることでダイエットに成功していると考えると、完全無欠コーヒーの効果にも期待ができますね。
完全無欠コーヒーの効果
完全無欠コーヒーには、
- 集中力が長続きしやすくなる
- 空腹を感じにくくなるので、間食を防げる
- 体脂肪をエネルギーに変えやすくしてくれる
といった効果があります。
一つずつ詳しく解説していきます。
集中力が長続きしやすくなる
朝食を普段の食事から完全無欠コーヒーに置き換えることで、集中力の向上をサポートすると言われています。
白米やパンといった炭水化物には「糖質」が含まれていますが、この糖質を摂取し過ぎると血糖値が急上昇した後にインスリンの働きで血糖値が急降下します。
この血糖値の上がり下がりが集中力の低下を招いているのです。
完全無欠コーヒーは糖質がほとんど含まれていないので、血糖値の上がり下がりが抑えられるため集中力がキープでき、眠くなったりボーッとしたりすることがなくなります。
空腹を感じにくくなるため、間食を防げる
血糖値の急降下は、眠気や倦怠感を引き起こすだけではなく、空腹の原因にもなります。
完全無欠コーヒーには糖質が含まれていないので飲んだ後も「血糖値の急降下」が起こりにくく空腹感を抑えてくれます。
また、完全無欠コーヒーに含まれる「グラスフェッドバター」や「中鎖脂肪酸」も満腹感を与えてくれるので、さらに空腹を感じにくくなります。
体脂肪をエネルギーに変えやすくしてくれる
完全無欠コーヒーの材料の1つ、「MCTオイル」の成分である中鎖脂肪酸には、体内でケトン体の生成を促す働きがあります。
ケトン体とは脂肪が燃焼されて生成される人間のエネルギー源の1つ。
普段は、糖質から生成されるブドウ糖を優先的に使用するため、ケトン体は使われませんが
、MCTオイルを摂取することで「脂肪を燃やしてエネルギーにするスイッチ」が入り、痩せやすい体質になるのです。
MCTオイルと痩せ体質の関連については「脂肪を狙い撃ち!ケトン体回路とは?誰でも簡単に切り替える方法も紹介
」の記事も参考にしてみてください。
完全無欠コーヒーの注意点やデメリット
まず注意点ですが、完全無欠コーヒーは「飲むだけ」で効果が出るものではなく、普段の食生活や運動生活をサポートしてくれる飲み物です。
普段の食事を低糖質にした上で完全無欠コーヒーを飲むことで、体内で脂肪をエネルギーに切り替えるスイッチが入るというメカニズムになります。
完全無欠コーヒーは、糖質制限やケトジェニックとの相乗効果で痩せやすくなると覚えておきましょう。
また、完全無欠コーヒーは「材料費が高い」「作る手間がかかる」といった点はデメリットと言えます。
材料となる、グラスフェッドバターは100gあたり300~350円。MCTオイルは1本(360g)2000円~2500円ほどするので、
コーヒー代も含めると1杯辺り150~200円くらいは掛かります。
毎日続けるとなると、ちょっと高いと感じられますよね。
また、グラスフェッドバターをカットして、MCTオイルを計って、コーヒーに入れてミルクフローサーで攪拌して・・・と作るのにも手間が掛かります。
乳化するまでしっかりと混ぜないと、油とコーヒーが分離した状態になりますので、口当たりやまろやかさが損なわれ、ただの脂っぽいコーヒーになってしまいます。
以上のように注意点やデメリットも考慮したうえで普段の食生活に摂り入れましょう。
2週間完全無欠コーヒーを飲み続けた結果
当店のスタッフが、2週間完全無欠コーヒーを飲み続け、その効果を体感しました。
飲み方の紹介(毎朝7:30に飲む)
毎日出勤前の朝7:30に朝食代わりに完全無欠コーヒーを1杯。
その他、昼食はコンビニサラダやサラダチキン。
夕食は、肉や魚をメインに高タンパク&低糖質なメニューを中心に食べていました。
健康的に痩せるために、完全無欠コーヒー以外の食事は栄養バランスに気を付けました。
今回の企画でも、完全無欠コーヒーのみに頼るのではなく、普段の食生活を正すことを意識していました。
結果・感想
2週間で1.7kgのダイエットに成功!
Before | After |
2週間、完全無欠コーヒーを飲み続けた&糖質制限をしたおかげで1.7kgも体重が落ちました。
現在も朝食には完全無欠コーヒー、昼と夜は低糖質な食事を心がけています。
本当にお腹が空かない
飲んでみると分かりますが、腹持ちの良さはスゴイです。お昼頃になってもお腹が空かないので、お昼ご飯の量も減りましたし、間食も全くしなくなりました。
仕事を効率よく進められた
「頭が冴えている」とまでは感じませんでしたが、普段は10~11時にならないとスイッチが入らなかったのに対して、朝9時から効率よく仕事を進められている実感はありました。
※個人の感想です。
完全無欠コーヒーを安く簡単に作る方法とは?
完全無欠コーヒーは、本来は「ブラックコーヒー」「MCTオイル」「グラスフェッドバター」という3つの材料が必要になりますが、仙台勝山館バターコーヒースティックなら、1本ですべて完結します!
イチから材料を揃える必要が無く、バターやMCTオイルを計量したり撹拌機で混ぜたりする必要もありません。お湯に溶かすだけで全てが完了します。忙しい朝でも、外出先でも完全無欠コーヒーを続けられます!
また1杯あたり130円(税込)となっておりますので、コンビニコーヒー感覚で飲むことができるのも嬉しい点!
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この機会に是非お試しください!
まとめ
完全無欠コーヒーにはダイエット効果の他に、
- 集中力が長続きする
- 空腹を感じにくく間食を防げる
- 体脂肪をエネルギーに変えやすくしてくれる
という効果が期待できます。
グラスフェッドバターやMCTオイルなど、材料を揃えるのにやや出費がかさみますが、「仙台勝山館バターコーヒー」を使えばお手軽かつ簡単に完全無欠コーヒーを作ることができるのでおすすめです。
「手軽にダイエットを始めたい」という方は、ぜひこの記事を参考に完全無欠コーヒーを試してみてください。