妊娠中にMCTオイルは大丈夫?ケトン体と赤ちゃんの関係って?

ココイルSS

こんにちは、ココイルスタッフの齋藤です。
今回は、「ケトン体と赤ちゃん」について知識を深めていきたいと思います!

なぜこのテーマにしたかというと…
私は最近、宗田哲男先生の『ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか~』(光文社 2015年)を通勤中に読んでいるのですが、その中で、ケトン体と赤ちゃんの関係がとても詳しく解説されていました。

ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか~

ココイルに仲間入りしてから、「ケトン体」の存在を知った私は、読めば読むほど「なるほど~」と思うことばかり。
ぜひみなさんにも少し深く「ケトン体」のことを知ってもらえたら…と思ったからです。

書籍『ケトン体が人類を救う』

その前に、少しだけ私の話をします。

出産予定日3週間前に「妊娠高血圧症候群」に!?

長男出産予定日3週間前に、私は妊娠高血圧症候群と診断されました。
予定していた産院では産めないと告げられ、突然「ハイリスク妊婦」に。
自分が産まれた産院だから、ここで産みたい!という想いの強かった私は大号泣したことを覚えています。
それまでの検診では何の指摘もなく、産休ギリギリまで働いていたので、まさに青天の霹靂でした。

即転院先で受診をし、「自宅で、塩分に気を付けた生活を」と言われました。
入院するには至りませんでしたが、その日から毎日血圧を測定する生活が始まったのです。
40時間にも及ぶ出産(降圧剤点滴をしながら…これが痛いんです;∀;)でしたが、長男は元気に自然に産まれてきました。

そして、退院間近、看護婦さんからの一言は今でも覚えています。
「将来、高血圧はほぼ決定かな。高血圧と一緒に生きていくというイメージ。
次の妊娠の時もきっと(高血圧に)なるかな~。」

「ひ~~~!!なんで~~!!私の将来決定なの…( ;∀;)」
という恐怖から相当悲観的になりましたが、つい数日前出産したばかりの頭には、次のことを考える余裕は全くなし。ただただ受け止めただけでした。
(退院後2か月間、私の高血圧は継続したので恐怖は増しましたが、その後正常になりました。)

次男妊娠時は「毎日」血圧測定の日々。。。

次男妊娠時は発覚後から毎日血圧測定。
高血圧にはならずに、当初産みたかった産院で出産(4時間に短縮!)。

三男妊娠時は海外にいたこともありますが、上2人の子どものことで精いっぱいなこともあり、特段気を付けることなく生活(つわりは、漢方と鍼灸で解消!中国人女医さんに感謝感激!)した後、出産前に日本に帰国しました。

出産当日まで何事もなく過ごしましたが、陣痛が少しだけきた時点で血圧150!!(自覚症状ないのに…)
そのまま救急搬送(実は初めての救急車だったので、陣痛忘れて緊張…)されました。
行く先は長男と同じ病院でしたが、2時間もせず自然に産まれました。
(血圧は少し高めだったのですが、正常範囲内とのことでした)

宗田先生の本では、直接的に妊娠高血圧症候群のことには触れていませんが、元々糖尿病の妊婦さんや、妊娠をきっかけに糖尿病になった方が宗田先生を頼り、信じ、無事出産をされた方の生の声を読むと、参考になっただけでなく感動すら覚えました。
と同時に、掲載されているデータには目が丸くなりました!!
ほんの一部を紹介します。

母親のケトン体値は高く、赤ちゃんは高ケトン体

臍帯血と胎盤内組織液のケトン体値

〇糖質制限している・していないに関わらず、母親のケトン体値は高い。
〇臍帯血(誕生直前まで赤ちゃんが母親からもらっていたり、赤ちゃんが母親に返していた血液)の結果から、「赤ちゃんは高ケトン体である。」ということが明らかになっています。

(宗田先生の病院を受診した全妊婦さん416人の結果)

新生児のケトン体値

〇ケトン体基準値は、76以下にも関わらず、生後4日、生後1ヵ月後も高ケトン体である。
ここでも、「赤ちゃんは、高ケトン体である。」ということが明らかになっています。

他にも、胎児のケトン体を測定した結果や、胎盤内組織液の中のケトン体を測定した結果が載っていました。その結果と宗田先生の解説で、「赤ちゃんが高ケトン体で生きている」ということに、私は納得するばかり。

そもそも「ケトン体」とは?

ケトン体は、主に体内で脂肪が分解されたときに生成される物質です。

ブドウ糖が体内で脳や筋肉のエネルギー源として使われることは一般的に知られていますが、この「ケトン体」はブドウ糖が不足したときに代わりのエネルギー源として使われます。通常、血液中にケトン体はほとんど存在しません。

人間のエネルギー回路には糖をエネルギーにする回路(ブドウ糖回路)と、脂質をエネルギーにする回路(ケトン体回路)の2種類が存在します。

体内に糖質が十分にあるときはブドウ糖回路が働き、ブドウ糖が不足したときにケトン体回路が働くため、糖質を制限することでケトン体を生成するために体内の脂肪が分解されやすくなります。

ケトン体について詳しく知りたい方は「【KETO】“ケトン体”ってなに?」をご覧ください。

「MCTオイル」がケトン体生成を促す

この内容をもとに自分の妊婦生活を振り返ってみました。
私は米や麺類、じゃがいも大好きだったのですが、長男妊娠時こんな妊婦だったんです!!

コンビニのポテトを左手に、オレンジジュースを小脇に抱え、それを食べ飲みしながら、歩いて通勤。
「食べて、ひたすら寝る。(仕事はしていましたよ笑)」妊婦生活(;´∀`)

私が突如、妊娠高血圧症候群になった理由は正確にはわかりませんが、もしかしたら、こんな食生活が一つの要因になっていたのではないかと反省しました。

あの時、ケトン体のことを知っていたら、MCTオイルに出会っていたら…などと考えてしまいましたが、今は「仙台勝山館MCTオイル」を取り入れ、意識して糖質を減らす(米は好きなのでゼロにはできていません)生活をしています。

その効果なのかは定かではありませんが、夜は即寝て(ほとんど子どもと寝落ち)朝は早起き(だいたい5時起床)
ぼーっとすることなくシャッキと目覚め、1日フル活動(3人の男子育児は、体力気力勝負)できています。

この本には、赤ちゃんや妊婦さんのことだけでなく、他にもコレステロールのこと、栄養学のことなども書かれています。
MCTオイルのこと、ケトン体のことをなんとなく理解はしているといるけれどという方、もう一歩その理解を進めるために、ぜひ一度読んでいただきたい一冊です。

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~糖質制限でなぜ健康になるのか~
光文社新書 宗田 哲男 (著)

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