腸内環境を整える！MCTオイルは便秘に効果あり？

こんにちは！MCTオイルの専門店、仙台勝山館ココイル（@shozankancocoil）です。

最近「腸活」という言葉をよくテレビや雑誌で見かけますよね。
健康だけでなく、ダイエットや美容にもいいと言われ、関心が高まっています。

その中でも、「MCTオイルが便秘に効いた」という方も増えているようです。MCTオイルを専門に販売している弊社にも、多くの方々から「便通が良くなった」というお声を頂いております。

※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません

そこで今回は
「MCTオイルは便秘に効くの？」
「そもそも腸活って何？」
「糖質制限ダイエットとの相性は？」
といった疑問にお答えしていきましょう。

1 MCTオイルとは？便秘にも効果がある？
2 腸活って？本当に便秘が解消されるの？
- 2.1 腸活＝腸内環境を整えること
- 2.2 腸活はダイエットや健康にも効果あり
3 腸活に必要なことって？何を摂ればいい？
4 コラム：糖質制限ダイエットと腸活
5 まとめ

MCTオイルとは？便秘にも効果がある？

MCTオイルとは、ココナッツやパームから抽出された天然のオイルのことで、中鎖脂肪酸が100％含まれています。
中鎖脂肪酸はダイエット効果があるといわれており、さまざまなメディアで取り上げられるようになりました。

主に、糖質制限ダイエット（ロカボ）やケトジェニックダイエット中のカロリー補給として摂り入れられています。

「ダイエットなのにカロリー補給？」と疑問に思うかもしれませんが、MCTオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、脂肪として蓄積されにくく、ダイエット中の筋力低下を防いだり、空腹感を満たしたりしてくれるんです！

詳しくは、こちらの記事をご参照下さい。

＞MCTオイルダイエットは本当にやせる？専門店が語る「やせるメカニズム」＜

MCTオイルが便秘に効果がある？

MCTオイルを摂取すると便秘に効く理由については、明確なエビデンスはございません。

ただ、記事の冒頭でご紹介したように実際にMCTオイルを摂り入れている方々から
「便秘が解消された！」
「お通じが良くなった」
というお声は多数いただいています。
※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません

MCTオイルの飲む量はどのくらい？

MCTオイルは無味無臭でサラサラしているので、サラダなどの料理にかけたり、飲み物に混ぜたりして摂り入れやすいオイルです。

料理や飲み物に混ぜる際は「1回につき小さじ～大さじ1杯」がおすすめ。

「体に良いのだからたくさん摂った方が良いんじゃない？」と思うかもしれませんが、MCTオイルは多く摂ったからといってその分効果が出るわけではありません。

特に、油を飲むことに慣れてない方の場合は、お腹が緩くなっていまう可能性もあります。

なので、小さじ～大さじ1杯くらいを目安に摂り入れてみましょう。

MCTオイルを使った飲み物・料理のレシピは下記の記事を参考にしてくださいね。

＞MCTオイルを使ったレシピ一覧＜

逆に便秘になってしまったら？

多くのお客様から「便秘が解消された」「快便になった」というお声を頂いているなか、「逆に便秘になってしまった・・・」というお声も頂いております。

というのも、MCTオイルの摂取と合わせて糖質制限を行っていると、炭水化物の摂取を控えることで「食物繊維」が不足してしまうことがあるから。
その結果、便秘がちになる、という例が多く見られるようです。

もちろん体調や個人差もあるので一概には言えませんが、「腸活」をしたことで便秘が改善されたという方もいます。
もし「MCTオイルを飲んだら便秘がちになった」という場合は、腸活を試してみてください。

腸活って？本当に便秘が解消されるの？

では、そもそも「腸活」とはどういうものなのでしょうか？詳しくご説明します。

腸活＝腸内環境を整えること

「腸活」とは、腸の環境を整えることで、体全体のコンディションをよくする活動のこと。

これまで「腸」は、老廃物を溜めておくだけの臓器と思われていましたが、近年の研究では独自の判断で働く、いわば「第二の脳」とも言える存在として見直されてきているそうです。

例えば、見た目（視覚）や匂い（嗅覚）で「食べても大丈夫！」と判断し、食べたものが腐っていたとしても、脳は「大丈夫だ」と騙されてしまっています。
ところが「腸」によってお腹を下すことで、体にとって良くないものを排除してくれるんです。

つまり、「腸内環境」を整えることで便秘や下痢を解消すると、内臓全般の働きが活性化されるんです。

腸活はダイエットや健康にも効果あり

腸活には便秘や下痢の解消のほかにも、さまざまな効果があるといわれています。

ダイエット効果

腸内環境を整えることで内臓全般の働きが活発になると、基礎代謝が上がります。
その結果、エネルギーを消費しやすい体質になり、ダイエットにつながるんです。
しかも体の中から体質改善するので、リバウンドしにくいというメリットも。

アレルギーの緩和・改善

腸内には、およそ100兆個・100種類以上の腸内細菌が生息しているとされています。
体に良い働きをするのが「ビフィズス菌」「乳酸菌」「納豆菌」などの「善玉菌」です。

「腸活」によって腸内の「善玉菌」が増えると、花粉症やアレルギー疾患、感染症の症状を緩和・改善するという研究も。

心の健康維持

不足するとうつ病などの発症原因になる「セロトニン」という脳内物質は、実は95％が「腸」で生成されています。
つまり「腸内環境を整える」ということは、体だけでなく、心の健康維持にも期待できるんですね。

では次に、「腸活」に役立つポイントを説明していきましょう。

腸活に必要なことって？何を摂ればいい？

「腸内環境」を整えるためには、生活習慣の改善や運動が大切ですが、それ以外にも特に以下の4つが重要です。それぞれを具体的に説明していきましょう。

①水分をよく摂る

水分補給が十分に出来ていないと、かたい便になってしまい直腸性便秘や、腸の運動機能が弱まる弛緩性便秘になっていまします。
1日に、食材や汁ものも含めて1.5～2ℓの水分を摂るようにしましょう。
糖分やアルコールが入ったものではなく、水やお茶がおすすめです。

また、朝起きてすぐにコップ1杯の水を一気に飲むと、腸を刺激してお通じが促されます。
腸が冷えると負担がかかるので、常温で飲みましょう。

②食物繊維を摂る

腸内を整える細菌を育てるエサとなるのが「食物繊維」。
「食物繊維」は胃や腸で消化・吸収されず、大腸まで直接届くのが特徴です。

以前のコラムでもご紹介しましたが、「食物繊維」には「水溶性食物繊維」と、「不溶性食物繊維」の2種類があります。
乳酸菌やビフィズス菌などの「善玉菌」のエサとなるのは、「水溶性食物繊維」で、スムーズな排便を促し便秘を防ぐのは「不溶性食物繊維」です。
どちらも腸の健康を保つ上で欠かせないので、バランスよく摂りましょう。

③善玉菌を豊富に含む食材の摂取

「善玉菌」にエサ（食物繊維）を与えるだけでなく、「善玉菌」を含む食材を積極的に摂りましょう。

「善玉菌」は、ヨーグルト、納豆、チーズに含まれ、特にヨーグルトは乳酸や酢酸を作り出す「乳酸菌」や「ビフィズス菌」が豊富です。
この「乳酸菌」や「酢酸」が腸内に多いと、「悪玉菌」が増えにくくなったり、腸を刺激して便を送り出すぜん動運動を活発にしたりしてくれます。

善玉菌を摂るならコンブチャがおすすめ！

芸能人や海外セレブたちが愛飲していることで話題の「コンブチャ」をご存知ですか？
コンブチャは発酵させて作られる酵素ドリンクなので、味噌やヨーグルトのように乳酸菌がたっぷり。
コンブチャの効果については「コンブチャの効果とは？話題の健康ドリンクを1カ月飲み続けてみた」の記事を参考にしてみてください。